自分が、近い将来、癌で死ぬと伝えられ「不摂生のせいだ」と言われた夢をみました。
現実にはあり得ません。
でも確実に親は先にあっちに行っちゃうだろうし。
今の幸せが、ずっと続く保証はありません。
「大切なものはなんだろう」と僕は人より昔から考える子だったと思います。
ということで
マニラのスモーキーマウンテンに来ています。
一人で。
結論から言うと「料理作ろう」と思っていたのですが
ライフラインがない。
水がない。
ガスがない。
電気がない。
ゴミの山だもの。
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朝起きて急に「スラムで料理作りたい」と思い。
市場で食材を買って、出発するのですが、
タクシーを捕まえて
「行きたい」っていったら
「危ないから嫌だ」
って言われ
何台もお願いしてやっと近くまで行ってくれることになり
乗合バス「ジプニー (jeepney)」 に乗ってさらに移動。
だんだん空気がスラムっぽい感じになってきて
市場で
「100ペソ」
=200円
でパンツ買って馴染んでみて
山の麓に到着しました!
帰りの交通確保しようとして、来る途中でまたタクシーに
「スラムで待ってて」って言ったら
「危ないから無理」
って言われ
「お金出すから」
って言ったら
「嫌だ」
って言われて、散々でした(笑
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歩いてくとこんな感じ
入口分かんないからゴミの山登ってみて
てっぺんからの景色に愕然としてたら
子供寄ってきて(笑
写真撮ってたら
「お家おいで」
って言われ
せっかくだから行ってみたら
お母さん的な人に
「ランチ食べるか?」
って聞かれたので
「食べる!」
って言って一緒に食べてたら
「あなた、すごいわね」
って喜ばれて仲良くなりました。
「人が来てもみんな躊躇する」っぽいこと言ってました。
食器とかないから、こんなビニールでごはんとチキンをくれました。
チキンライスってことかな?
料理するつもりが、ご馳走になっちゃった(笑
集落が3つくらいあるんだけど、その1つのみんなが集まってきてくれて(笑
コリア?
ってめっちゃ聞かれた。
このあたりでは、ちょっと韓国の商品がブームになってるらしいです♬
でも一本下るとすぐこんな感じ。
ポーズも決まってる!
「写真撮って」
ってみんな言ってくれたんだけど、デバイスがないから
「時々写真見て思い出して」
って言われました。
先日のKUDENでお話をしたのですが
生きるってことは、自分の設計図をまず知ること。
人と人が違うことは素晴らしいこと。
神から与えられた自分の設計図を知り
努力を「楽しむ」ことが「人生の料理のスタート」
だと思います。
最初の話に戻るのですが、
あと1年しかなかったら
どう生きますか?
僕はね、、、