どうも!石原です。
六花界を頑張っていくぞと意気込んでいた訳ですが、
人に感謝することを学ぼうと考えました。
そこで、森田社長の故郷(大阪)までヒッチハイクをしようと考えました。
早速ですが森田社長に相談を・・・・
石原「社長!六花界で頑張って行くために、
自宅から社長の故郷大阪までヒッチハイクしたいです!」
俺も若い時にやってたからなぁ。やってみるといいよ!」
と快諾していただき、お休みを頂いて
東京(田端)から大阪までヒッチハイクをする事になりました!
ちなみにモリタ社長はインドでやってたらしいです(笑
事前に考えていたルートは、
田端→用賀IC→大阪周辺→梅田
というルートです。
まずは徒歩で田端駅まで行ってヒッチハイクを開始しました。
車通りの多いところで「用賀」というカードを持って
止まってくれる車を待ちます。
しかし、1時間位待っても全く車が止まってくれません。
場所が悪いと思い、 西日暮里まで歩いて
ヒッチハイクを再開したのですが全く止まってくれません。
ここで心配してくれた森田社長から電話が入りました。
モリタ「今どんな感じや?」
石原「全く止まってくれません。」
モリタ「やっぱりな~。用賀まではさすがに無理やで。」
石原「無理でもヒッチハイクしないとお金も無いですよ。」
※この時、ヒッチハイクのみで移動すると決めていたので
最小限のお金しか持ち合わせていません。
モリタ「ヒッチハイクと同じや。お金もろて用賀駅まで行ったらええ。」
石原「マジっすか!そんな事できるわけ無いですよ!」
石原「分かりました!やってみます!」
覚悟を決めて、西日暮里の切符売り場で男性に声を掛けてみると…、
石原「すみません…。用賀まで行きたいんですけどお金が無くて…
100円だけでもいいので頂けないでしょうか…?」
男性「…(ゆっくりとうなずく)」
なんと!100円を頂く事ができました!
その男性にお礼を何度も言って分かれました。
…でもまだお金が足りません。
もう一人の男性にまた声を掛けてみました。
石原「すみません…。用賀まで行きたいんですけどお金がないんです。」
男性「どこまで?」
石原「用賀です。」
男性「用賀までいくら?」
石原「今100円持っているので、後300円あれば足ります。」
男性「300円?…はい!これで行けるでしょ?」
なんと300円も頂いてしまいました!
なんとお礼を言っていいのやら、
また何度もお礼を言って切符を購入!
いざ!改札を通って用賀に向かいます!
駅の改札は何度も通っていますが、
ここまで人に感謝しながら通った事はありません。
本当にうれしかったです!
あの時お金を譲っていただいた方達に、
改めてお礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました!
晴れて用賀駅まで到着!
用賀IC付近のマックは「ヒッチハイカーの聖地」と呼ばれており、
多くのヒッチハイカーが集う場所のようです。
聖地でちょっと休憩してからヒッチハイクを再開します。
用賀でヒッチハイクを再開しましたが、誰も止まってくれません。
またダメなのか…。
体が冷え切ってしまったので、一旦体を温めるためにマックに戻ってみると…、
なんと!1台のトラックが止まっているではありませんか!
早速交渉してみる事に!
石原「あの~店の前にトラックを止めている方ですか?
僕、今ヒッチハイクをしておりまして…」
男性「どこまで行きたいの?」
石原「大阪までです。」
男性「今日は大阪まで行かないんだよな~。」
石原「途中まででも結構です!」
男性「今日は足柄のパーキングで寝る予定だから、そこまでならいいよ。」
石原「本当ですか!?ありがとうございます!」
晴れて東京を脱出する事に!
トラックに乗せていただいた方は「下川」さん。
下川さんは以前、同じ場所でヒッチハイカーを乗せた事があるそうで、
なるべく乗せてあげるようにしているそうです。
下川さん!ご協力ありがとうございました。
下川さんのおかげで無事足柄サービスエリアに到着!
足柄サービスエリアで下川さんと別れ、
再びヒッチハイクに戻ります。
ヒッチハイクをしていると雪が舞い始めました。
明日には大阪に到着していなければならないので休んではいられません。
サービスエリアの出口でひたすら乗せてくれる方を待ち続けます。
1時間…
2時間…
車を止める人は誰一人現れません。
無事東京を脱出した石原!
しかし、待てども誰も止まる気配はない!
寒さと疲労で体が限界の石原!
ヒッチハイクの旅はこの先どうなってしまうのか!
次回へ続く!